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現金などの貴重品を事務所や店舗でどのように管理していますか?金庫に入れて管理している方が多いと思います。しかし、その金庫自体が持ち去られたり、こじ開けられたりしたらどうしますか?このコラムでは金庫自体のセキュリティをより強化する方法についてご案内します。
金庫の弱点
金庫は、頑丈にできているため破壊することは容易ではありませんし、重量もあるため持ち運ぶことも困難です。また、扉の開閉には暗証番号が必要なため、開閉ができる人は限られており、セキュリティ対策としては有効です。しかしながら、それでも金庫を持ち運ぶことはできますし、こじ開けることもできます。また、暗証番号を不正に入手し扉を開けることもできてしまいます。金庫を狙ったこうした犯罪にはどのように対応したらよいでしょうか?
機械警備によるセキュリティ強化
金庫と機械警備を組み合わせることで金庫のセキュリティを強化させることができます。
機械警備とはなんでしょうか?機械警備とは、オフィスや店舗にセンサーを設置し、不審者の侵入や火災などの異常を感知した際に警備員が現場に駆けつけ安全確認を行う防犯システムです。
以下のような流れで対応します。①センサーが侵入者や火災などの異常を感知すると、24時間365日監視しているコントロールセンターにアラームを送信します。②必要に応じて、監視スタッフからお客様や警察・消防に緊急連絡を行います。③併せて、監視スタッフから警備員に出動指示をかけます。④警備員は現場に駆けつけ、現場の安全確認や状況確認を行います。
機械警備による金庫の異常感知
この機械警備に金庫を組み込むことで、金庫に異常があった際に、警備員が駆けつけることができます。金庫の異常とは、金庫の破壊・扉のこじ開け・持ち出しです。金庫にセンサーを設置することで、こうした異常を感知することができます。金庫自体のセキュリティを高めることで、金庫の中身のセキュリティがより一層強化されます。
また、金庫の扉にセンサーを設置することで、扉の開け閉めを感知し、メール通知しますので、不正な開閉があった場合に気づくことができます。
さらに、金庫を置いている部屋に機械警備を導入すれば、不法侵入があった時点で警備員が駆けつけることができます。
いかがでしょうか?機械警備によって、金庫のセキュリティをさらに高めることができます。ALSOKタイでは、機械警備を提供しています。ご興味がある方は是非ご連絡ください。