1965年設立の日本における警備業界のリーディングカンパニーのひとつです。
常駐警備、機械警備、防犯カメラの販売、施設管理など警備関連事業を幅広く展開しています。常駐警備部門においては日本でNo1。
アジアでもセキュリティサービスを展開しており、タイにも2007年に進出。
日本で培った実績と経験をもとにタイにおいても高い品質の警備サービスを展開。入社時および入社後において定期的に厳しい研修を実施。日本においては東京オリンピックやG7等の会議の警備も実施。
タイにおいては、タイのパートナー企業と協力することで日本水準のサービスをリーズナブルな価格でご提供。
AEDを知っていますか?「名前は聞いたことがある」「何の用途に使われているか知っている」「訓練された」等さまざまな答えがあると思います。 AEDは、誰でも簡単に使用でき、命を救うことができる医療機器です。一人ひとりがAEDに関する正しい知識を身につけ、タイ全土でAEDがこれまで以上に普及することを願っています。 AEDとは? AEDとは「Automatic External Defibrillator」の略です。AEDはその名の通り「細動を自動的に取り除く装置」です。 何らかの原因で心臓が痙攣すると、AEDが心臓の状態を自動で分析し、電気ショックが必要かどうかを判断します。 使いやすい装置で、医学的知識のない一般市民(非医療従事者)でも、音声アナウンスに従うことで救命活動を行うことができます。突然の心停止は、いつでも誰にでも起こり得ます。 AEDへの理解が少しでも深まることで、一人の尊い命を救うことができるかもしれません。 なぜAEDが必要なのですか? 心臓が痙攣を起こし続け、全身に血液を送り出せなくなると、何もしなければ生存率はどんどん下がっていきます。また、生き延びたとしても、脳に深刻な損傷が残る可能性があります。 そうなる前に、心室の電気信号を回復させ、痙攣している心臓を通常の状態に戻すために電気ショックを与える必要があります。AEDは電気ショックを与える役割を担っています。 AEDは、電極パッドを体に取り付けることで、電気ショックが必要かどうかを自動的に分析し判断します。 誤ってボタンを押しても、電気ショックが必要ない場合は電流は流れません。 心室細動とは何ですか? 心室細動は、心室が震えて痙攣している状態です。 心室細動は、心臓病や遺伝学の人だけでなく、ジョギングや運動、胸にボールが当たった時などさまざまな理由で発生する可能性があります。 この状態では、心室はポンプとしてうまく機能せず、心臓は全身に血液を送り出すことができません。全身への血液供給が途絶えると「心停止」という状態になります。 数分後には呼吸が停止し、血液は脳、腎臓、肝臓などの重要な臓器に届かず、最終的には危機的な状態になります。 心室細動と生存率 心室細動が起こり、脳から酸素が奪われると、生存率は毎分7%から10%低下します。 何もせずに10分以上放置すると、死に至る場合もあります。タイでは、救急車が到着するまでに10分以上かかる場合もあります。 現場にいたバイスタンダー(偶然居合わせた人)がAEDを使って電気ショックを与えるのがどれだけ早いかがポイントです。 ちなみに、アメリカのシアトルは、世界で最も救命率の高い地域です。現場に居合わせた市民の応急手当実施率の高さが、高い救命率につながっています。 救命事例 2022年3月、日本の中学校教師で、特に健康上の問題がなかった31歳の男性が部活動中に突然倒れました。 2ヶ月前の授業でAEDや心肺蘇生法の使い方をたまたま習った生徒が病院に電話し、交代で胸骨圧迫とAEDを使い、救急車が来るのを待ちました。 中学生の迅速な対応のおかげで、先生は回復し、1ヶ月後には仕事に復帰することができました。このような事例は、日本でも世界でもたくさんあります。 現在、タイにおけるAEDの認知度はまだ十分ではないです。命を救うことは、医師や看護師だけの義務ではありません。国民一人ひとりの意識を変えることが、生存率や救命者数の増加につながります。 終わりに ALSOKは、AEDの販売だけでなく、AEDや心肺蘇生法の使い方に関する講義や研修も行っています。これらの活動を通じて、今後タイでAEDが普及することを期待しています。 詳しくは、最寄りのALSOK営業所までお問い合わせください。
2024.05.13
現金などの貴重品を事務所や店舗でどのように管理していますか?金庫に入れて管理している方が多いと思います。しかし、その金庫自体が持ち去られたり、こじ開けられたりしたらどうしますか?このコラムでは金庫自体のセキュリティをより強化する方法についてご案内します。 金庫の弱点 金庫は、頑丈にできているため破壊することは容易ではありませんし、重量もあるため持ち運ぶことも困難です。また、扉の開閉には暗証番号が必要なため、開閉ができる人は限られており、セキュリティ対策としては有効です。しかしながら、それでも金庫を持ち運ぶことはできますし、こじ開けることもできます。また、暗証番号を不正に入手し扉を開けることもできてしまいます。金庫を狙ったこうした犯罪にはどのように対応したらよいでしょうか? 機械警備によるセキュリティ強化 金庫と機械警備を組み合わせることで金庫のセキュリティを強化させることができます。 機械警備とはなんでしょうか?機械警備とは、オフィスや店舗にセンサーを設置し、不審者の侵入や火災などの異常を感知した際に警備員が現場に駆けつけ安全確認を行う防犯システムです。 以下のような流れで対応します。①センサーが侵入者や火災などの異常を感知すると、24時間365日監視しているコントロールセンターにアラームを送信します。②必要に応じて、監視スタッフからお客様や警察・消防に緊急連絡を行います。③併せて、監視スタッフから警備員に出動指示をかけます。④警備員は現場に駆けつけ、現場の安全確認や状況確認を行います。 機械警備による金庫の異常感知 この機械警備に金庫を組み込むことで、金庫に異常があった際に、警備員が駆けつけることができます。金庫の異常とは、金庫の破壊・扉のこじ開け・持ち出しです。金庫にセンサーを設置することで、こうした異常を感知することができます。金庫自体のセキュリティを高めることで、金庫の中身のセキュリティがより一層強化されます。 また、金庫の扉にセンサーを設置することで、扉の開け閉めを感知し、メール通知しますので、不正な開閉があった場合に気づくことができます。 さらに、金庫を置いている部屋に機械警備を導入すれば、不法侵入があった時点で警備員が駆けつけることができます。 いかがでしょうか?機械警備によって、金庫のセキュリティをさらに高めることができます。ALSOKタイでは、機械警備を提供しています。ご興味がある方は是非ご連絡ください。
2024.04.11
タイにおける最低賃金の上昇 タイの最低賃金は年々上昇しています。バンコクにおける最低賃金は1999年においては162バーツでしたが、2024年には363バーツとなり、倍以上上がっています。 さて、こうした状況は警備業界にどういう影響を与えるのでしょうか?最低賃金の上昇により警備員の賃金も上昇します。結果として、警備サービスの料金も上昇します。そうなると警備サービスを導入することが企業にとって負担となってきます。しかし、企業にとってセキュリティの重要性は変わりません。 日本における警備サービス 日本においては、タイよりも早い段階で人件費が上昇しました。日本における警備業界はどうなったのでしょうか?日本では、警備員が警備を行う常駐警備からセンサーが警備を行う「機械警備」へのシフトが起こりました。現在では、機械警備は日本企業にとってとても一般的な警備サービスです。人にしかできない警備もあるため、常駐警備がなくなることはありませんが、機械警備の方がより一般的な警備サービスとなっています。機械警備はセンサーがお客様施設の警戒を行い、実際に異常が起こった場合にのみ警備員が駆けつけます。そのため、機械警備の方がよりリーズナブルな価格で導入できます。 タイにおける変化 タイにおいてもまさに現在、同様の変化が起きようとしています。最低賃金が上昇し常駐警備のサービス料金も今後上昇していかざるを得ません。タイにおいては、機械警備はまだ十分に普及していません。しかし、セキュリティは普遍的なニーズであり、企業にとっては必要不可欠なサービスです。タイの企業においても今後、機械警備の導入が進んでいくこととなると思います。 機械警備とは? 機械警備とはどんな仕組みで、どんなメリットがあるのでしょうか?機械警備とは、オフィスや工場にセンサーを設置し、不審者の侵入や火災などの異常を感知した際に警備員が現場に駆けつけ安全確認を行う防犯システムです。 以下のような流れで対応します。①センサーが空き巣や火災などの異常を感知すると、24時間365日監視しているコントロールセンターにアラームが届きます。②必要に応じて、監視スタッフからお客様や警察・消防に緊急連絡を行います。③併せて、監視スタッフから警備員に出動指示をかけます。④警備員は現場に駆けつけ、現場の安全確認や状況確認を行います。 機械警備のメリット 機械警備のメリットはどんな点にあるのでしょうか?人ではなくセンサーが警戒を行うため、正確性や継続性に優れています。センサーの感知範囲内であれば確実に人の侵入や火災の発生に気づくことができます。仕事中に寝てしまったり、配置ポストからいなくなってしまったり、といったことは起こりません。 タイにおいて機械警備を導入するにあたり、常駐警備から機械警備に完全にシフトするのではなく、組合せ導入が効率的かもしれません。工場やオフィス、飲食店において、昼間は警備員による警備を行い、夜間、人の出入がなくなったら機械警備による警戒を行う、といった組合せ導入によって、効率的でコストパフォーマンスがよい警備を実施することができます。 ALSOKタイは機械警備を提供しています。ご興味のある方は是非ALSOKタイまでご連絡ください。
2024.03.18
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